2009年04月03日

愛人37

クレア

彼の屈託のなさそうな寝顔を見ながらKちゃんは考えました。

いろいろあったけど、この人は根はいい人だし、信用してみようかしら。

夜の仕事をしなくてもいいのなら、もっと勉強に時間を取ることができるし、成績も上がるだろうし……。

Kちゃんは決心しました。

 するとその時、彼がむくっと起きあがりました。

「あれえ、今何時?」と寝ぼけ眼でKちゃんに尋ねます。

「1時前だけど」。

彼はあわてたように「明日は大事な仕事があって朝が早いんだ。大変、大変」と言いながらチェックを頼みます。

 Kちゃんはさっきの自分の決心を伝えようと、「ねえ、あなたが言ってた話だけど」と切り出しました。

でも彼は「大変、大変」と言いながらKちゃんの声が聞こえない様子です。

Kちゃんは、何この人は、とだんだん腹立たしくなってきて、途端に冷たい口調になり、「あなたは仕事が一番大事なのね。じゃあ、もう来なくていい。お休みなさい」と不機嫌に彼を送り出しました。

彼はどうしてKちゃんが怒っているのよく分かりません。


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posted by ナヒヒヤ at 07:00 | 愛人
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